削って出たその土は、ただゴミとして捨てられているわけではなく、別の場所で有効に活用されています。土木工事の世界では、資源を無駄にしないためのネットワークがしっかりと出来上がっています。
削り取られた土がどのようにして新しい土地へと生まれ変わるのか、5つのステップで解説します。
1.山の掘削と土の採取
まずはショベルカーなどの大型重機を使って、斜面や小高い山をダイナミックに削り取っていきます。ただ適当に掘るのではなく、設計図通りの高さや角度になるよう、正確に計算しながら土をすくい上げるステップです。
2.敷地内での盛土(埋め立て)
削り取った土は、まずは同じ工事現場の中で最優先して再利用されるケースが大半。敷地内の少し低くなっている部分へ土を移動させ、そこを埋め立てるための「盛土」として活用します。
3.残土の搬出と仕分け
同じ現場で使い切れずに余ってしまった土は、残土として大型ダンプカーに積み込まれます。土の中に大きな石やコンクリートの破片、ゴミなどが混ざっていないか、搬出前にしっかり仕分けを行います。
4.他の現場や受け入れ地への運搬
ダンプカーで運ばれた土は、河川の堤防を補強する工事や、別の道路工事の現場へと運ばれていきます。「あっちの現場で足りない土を、こっちの現場から持ってくる」という連携が日常的に行われているわけです。
5.締固めと頑丈な土地の完成
土を運んだ先では、ただ地面に置くだけではなく、重機で何度も上から力強く踏み固める作業を行います。この「締固め」を徹底することで、雨が降っても沈まない、災害に強い頑丈な基盤がようやく完成。
こうした造成工事の現場では、土が崩れないようにコンクリートの壁を作る「型枠工事」などもセットで行われます。
土木工事全般のノウハウを幅広く学びながら、現場のオールラウンダーへと成長していける環境です。
かほく市にお住まいの方や、地元で腰を据えてガッツリ稼ぎたい方はぜひご相談ください。
お問い合わせはこちらから